奈良2大ショッピングセンターを見比べ、氷室神社でかき氷を食べた〈Lonow的奈良ひとり旅2022〉
皆さんこんにちは、Lonowです。
4回目のワクチンを接種したものの流石にもう感想もなくなってきたので、代わりに9月に行っていたもの記録していなかった奈良旅行の記録をしていこうと思います。
以前から奈良県には気になるショッピングセンターが何か所かあったものの、なかなか他の人と奈良旅行した時に「ショッピングセンター巡りしようよ」とは言えないので、ふらりと行くことにしたのでした。
奈良の2大(?)ショッピングセンター巡り
名古屋へ戻るときに近鉄の特急を利用していたため、ポイントが貯まって今回は短距離ではあるものの近鉄特急での移動です。流石近鉄、車内の出入口近くには志摩スペイン村のキャラクターが迎えてくれました。
意図していたわけではなかったのですが、この場所は今年安倍晋三元首相が銃撃された演説会が行われていた場所でした。事件からは日が経過していたものの、この日も現場で手を合わせている方やマスメディアの姿が見受けられました。
最初に訪れたのは奈良ファミリーです。こちらは近鉄百貨店とイオンスタイル奈良が合体したかなり豪華な商業施設です。商業施設の歴史的に見ても、日本初となる2核型大型ショッピングセンターです。テナントや内装も全体的に高級感がありました。
「いつもの奈良観光」なら絶対に訪問するであろう平城宮歴史公園の横を通過して、次の商業施設へと向かいます。
次に訪れたのはミ・ナーラ。元々は奈良そごうだった施設が、閉店後イトーヨーカドー奈良店となり、更にその後ヨーカドーも閉店してしまい今に至るという訳アリの施設です。フロア内にも不思議な「無の空間」がちらほらありました。
どうやらミナーラになってからも1階の食品スーパーのテナントが変わっていたりとあまりにも不安定な状況、調べていると「長屋王の呪い」という言葉が…。かつて長屋王の住まいがあった土地にこの施設が建てられているために、このようなことになっていると書かれていますが、真実は一体???
本日のミッションは全て終了したので、もうホテルへと向かうことにしました。
今回宿泊したのは、スーパーホテル奈良・新大宮駅前です。奈良県の観光キャンペーン「いまなら。キャンペーン」の期間中であったため3,000円分の地域商品券とスーパーホテルの特典として、3,000円分の食事券も貰えました。
早速スーパーホテルの食事券を使うため、新大宮駅前のや台寿司で夕飯を頂きました。
久しぶりに回らない寿司を食べたりして…お代金はほぼ3,000円ピッタリと「実質ゼロ円」で美味しく頂きました。
ちょっとずらしの2日目
スーパーホテルをチェックアウトして、2日目のスタート、奈良駅まで歩いていきます。新大宮駅はそこまで「奈良感」が強くありませんでしたが、近鉄奈良駅あたりまで来るとあちこちに鹿をモチーフにした看板や、鹿そのものが各所に見られるようになります。
スーパーホテルの朝食バイキングでお腹がパンパンになっていたので、若草山を軽くハイキングすることにしました。鹿さんも沢山寝転がっていて癒されます。
…とのんきに鹿を見ながら登り始めたのですが、遠巻きに見る分には緩やかな丘ぐらいに見えるものの、実際に上ろうとしてみるとこれが意外にしんどいものもありました。やっと登り切ったこの景色は、他の山と比べると決して高いものではないものの大きな達成感を得られました。
下「山」後には、すっかりのどが渇いていたので氷室神社で喉を潤すことにしました。
氷室神社は氷の神様をお祀りしている神社で、冷凍氷業界からも奉賛されている由緒正しき神社です。社務所でお願いをすると、このようにかき氷をその場で作ってもらうことができ、お供えした後はおさがりとして頂くことが出来ます。
私も、ブルーハワイ味のシロップをかけて頂いたのですが、神聖な神社の中でドギツイ青色の氷を食べるのは少し不思議な感覚を覚えました。
続いて、氷室神社の向かいにある奈良国立博物館へ訪問したのですが、残念ながらこの日は本館は休館日でした。
旧帝国奈良博物館本館の建物を使った「なら仏像館」は開館していたため、代わりに入りました。こちらはかの有名な金剛力士像、仁王門が修理中であったため、偶然こちらで特別公開されているものを見ることが出来ました。
大学に所属している内は大学の福利厚生的な制度を使って無料で入館できるので、また機会を見つけて本館にもリベンジしたいと思います。
「いまなら。キャンペーン」の商品券を使うことを、忘れかけていたため最後に、奈良駅前の商店街を散策しながら買い物をしました。悩みましたが、柿の葉寿司とコロナの影響が一番強く強制在宅していたときに読んでいた本の続編が出ていたので、それを購入することにしました。
なんだかボンヤリ忙しいため、10月は旅行には行けないまま終わってしまいそうなのですが、まだ記録していない旅行は何個かあるのでそれで気持ちを紛らわせておこうと思います。
それでは、また。(おしまい)