帰ってきて、自転車。もう来ないで、親知らず。
皆さんこんにちは、Lonowです。
何となく世間の風向きが「もうそろそろ旅行しても良いっしょ」みたいな雰囲気になているので、私もこの波に乗って何処かに「Go to」しようかという事ばかり考えています。
今回のイラスト素材はすべて歯医者さん向けフリーイラストを提供する「歯科素材.com」から使わせていただきます。ネットサイトの記事広告みたいな導入ですが、当然全く関係なく勝手に使っているだけです。
自転車を盗られた
こないだの日曜日に自転車の盗難にあいました。自転車の盗難にあうのはこれで二回目です。一度目は高校時代に、駅前に駐輪しておいた通学用に使っていた自転車が盗まれました。この時は駅の南口に置いてあったはずの自転車がなぜか一週間後に北口に置かれているというハッピーエンドで終わりました。
そして2020年、二度目の自転車盗難です。今回は自宅の駐輪所で盗まれました。え?????我が家は細い道を通らなきゃいけないような裏路地にあるのですが、わざわざそこまで来て盗られたという事です。
もしかしたら自分がスーパーや薬局に置いていってしまったのかもしれないと思い近所をぼちぼち歩いて探してみましたが、全く見つかりません。
仕方がないので、あきらめて交番に行くことにしました。交番に行くと、ちょっとした取り調べみたいなことを受けました。どうやら盗難の被害届というのは、「盗まれた本人が書いている(もしかしたら代筆という扱いかもしれません)」という体で書くみたいで、バイト先から何から色々と聞かれました。
その中で「前日行ったところめちゃめちゃ詳細に聞く」という行程がありました。私の場合、前日にLINEポケオでテイクアウトのクーポンをもらったので昼食に松屋のネギ玉子牛丼を買ってきました。それが自転車を利用した最後になってしまったので、この点についてめちゃめちゃ聞かれました。最終的に届出には「某駅前にある松屋で夕食を購入したのを最後に~」の様な纏められ方をしたのですが、この時にちゃんと「松屋某駅前店」と書くのか「駅前の松屋」と書くのかで警察の方たちが揉めていました。正直どっちでもよかったのですが、最終的に年上の警察官の「被害者の発言を尊重するべき」との主張が通り、印刷されました。昼食が夕食に誤植されているのには全く気付かれていなかったので「そっちの方が大事だろ!!!!」と思いながら、やんわり言って直してもらいました。今考えるとどちらもどっちでも良いことだった気がします。
まだ幸せだったころ
ちなみに、私の盗られた自転車はストリートビューの世界の自宅駐輪場にはまだしっかりと駐輪してあるのでたまに見返しては「帰ってきてくれないかな~」と思っています。
誰か自転車くれないかな~~~~~
親知らずを抜いた
という訳で警察の聴取を受けた後、その足で歯医者にも行ってきました。
忙しい一日です。親知らずはもともとちょこっと出ていて気になっていたのですが、歯医者さんに「生活に支障が出てこないようなら気にしなくてよいよ~」と言われていたので長らく無視していました。しかし、そろそろ出っ張りが気になってきたので抜いてもらうことにしたのです。
こんな感じになっていたらしい(歯科素材.comより)
病院にやってきました。まあまあ混んでいたので、やばい病院では無いのだろうと安心しました。そうはいってもインターネット上で「地獄の苦しみ」やらなんやらといわれている親知らず抜歯という恐怖はなかなか簡単に取れるものではありませんでした。恐怖はやがてイライラへと変わっていき、病院に置いてあった「アンパンマンをさがせ!」と「ポケモンをさがせ!」みたいな本に対して「なんで命令形なんじゃ!!!!」とひとりで睨んでいました。はたから見ればただのビビって顔曇らせているだけの人です。
そして、何か金属の道具が「ガッシャーン!!」みたいな音がした後に私の名前が呼ばれました。こうなると普通にビビりまくりです。
リクライニングが175°くらい傾いている歯医者でしか見ないのあの椅子に座ると速攻で注射を打たれました。「なんだか右半身がピリピリしてきたな」と思っていると、先生が「効いてきた?じゃあもうちょい刺そうかな」といった来ました。どう答えるのが正解だったんでしょうか。「効いてきた→刺す」or「効いていない→刺す」みたいなめちゃくちゃなRPGをやっている気分になりました。
顔の右半分の感覚がほぼなくなってくるといよいよ抜歯が始まりました。といってももう麻酔が回りまくっているので特に何の痛みもなしにトントンと進んでいきました。しかし、最後のひと抜き(?)がなかなか上手くいかなかったようで、先生が「よいしょ、よいしょ」と抜き出しました。自分の口の中で絵本「おおきなかぶ」が行われていると思うとめちゃめちゃ面白かったのですが、最後先生と自分の顔に血が飛び散った後抜けるという何ともグロテスクな結末になりました。「おおきなかぶ」のラストもおそらく土まみれだったんかななんて思いました。
dir="ltr" lang="ja">親知らず
あっさり抜けた
拍子抜け
(抜歯川柳2020・入選) — Lonow (@lonow_net) June 17, 2020
うれしすぎて「抜歯川柳」もツイートしてしまいました。あとで調べたら他にも抜歯川柳してる人が何人も行ってびっくりしました。今考えるとここ最近注射を打つ機会が多かったので痛みに慣れてきたのがここまであっさり終わった要因かなとも思いました。
皆さんも自転車盗難と親知らずには気を付けてくださいね。
ナイスセンスがお面だね
それでは、また。