ありまくるくる〈Lonow的有馬温泉自転車ひとり旅〉
皆さんこんにちは、Lonowです。
無事に(?)夏までにやらなければいけないことが終了したので自らを癒すために今回は温泉旅行へ行こうと思います。
幸い最近ナイスなクロスバイクを購入した(いつかどこかで書くかもしれません)ので、北大阪から兵庫県は神戸市北区、有馬温泉まで自転車をキコキコ漕いでいこうと思います。
エス・・・オーエス・・・ワン
事前にルートを確認するために、とあるニコニコ動画を見ていて兵庫県道51号線、有馬街道を選んたのですが想像を絶するしんどさ。。。
登った坂の合計(獲得標高)も500mを超えていました。
後半戦は自転車をこいでいる時間よりもぐらぐら歩いている時間の方が長かったような気がします。
ほぼ脱水症状になっていたので、写真は全くありません。
唯一撮れていた写真がこちら
完全に給水できた嬉しさが故の写真です。床だけでセブンイレブンだと分かりますね。
アイスコーヒーを先に飲んで、更にグリーンダカラを氷でキンキンに冷やすという、節約テクニックを披露してしまいました。
一緒のタイミングで休憩していたガチサイクリストの方はケロッとしていたので、単純に自分の実力不足だと思います。
まだまだ修行が足りませんね。
あなたが入るのは金の湯?銀の湯?
給水以降は比較的元気になり、何だかんだで無事に有馬温泉につきました。
駐輪所が全然見つからずに、観光案内所→地元の駐車場業者→神戸電鉄の窓口とたらいをクルクル回されました。
有馬温泉も他の温泉と同じように、真ん中にでかい川が流れていました。
早速湯めぐりしていきましょう。
有馬温泉の温泉ツートップは「金の湯」と「銀の湯」があり、共通券を購入すれば850円で両方ともに入れます。
ちゃんとタオルを持ってきていたのですが、せっかく来たので記念にと2温泉名入りのタオルも200円で購入しました。(今家の洗濯物干しにぶら下げられています。)
銀の湯の方が中心部よりも遠くにあるので、昼食前に先に入ろうと思います。
流行りのアレのせいでサウナには入れませんでしたが、バブル泡は満喫できたので満足です。
有馬温泉は温泉番付でも上位にいるみたいです。誰が決めているんだこれ?
スーパー空腹だったので銀の湯のスタッフさんにおすすめのご飯屋さん聞いたところ、土山人という蕎麦屋さんを紹介してもらいました。
本館の方へ向かったものの、とっても人気のお店でランチタイム分は売り切れてしまっていたのですが、別館の「土山人 はなれ」に向かいました。
しかし、これまたびっくり。こちらも大混雑で何組も順番待ちになっていました。有難いことに電話で呼び出してもらえるサービスがありました。
お腹ペコペコぺコリーヌでしたが、仕方がないのでしばらく散策することにしました。
やってきたのがこちら、「炭酸泉源公園」。
その名の通り、炭酸水が出てくる蛇口がありました。
炭酸水のを知っている我々からしてみれば、嬉しいことこの上ないですが、何の知識もない状態でいきなりブクブク泡の出る液体がわいてきたらすごく怖かったのだろうなと思いました。
炭酸の空きペットボトルを持っていたのでそこに詰めてきました。
味は。。。炭酸がほぼ抜けた金属味の水みたいな。。。美味しいか美味しくないかと言うと「ない」の方の部類の味でした。おすすめの飲み方に砂糖を入れると書いてありましたが、多分砂糖程度ではどうしようもない感じだと思います。
ちなみに、飲みすぎるとお腹を壊す可能性もあるらしいです。怖っ。
今になって考えると、こういう液体はペットボトルに500mLも詰めて一気に飲むものでは無く、紙コップ位のサイズに半分くらい注いで「楽しむ」液体だったのかもしれません。
まだ携帯が鳴らないので炭酸泉源公園の下にある三ツ森さんという炭酸せんべい工場に行きました。
中に入ると一人一枚炭酸せんべいの試食がもらえます。
私が訪れた時は、一人しかいなかったので「店員3人対私」という中でポリポリせんべいを頂きました。
こうなるともう買うしかありません。
30枚近くある缶入りのせんべいを買いました。正直もっと小さくて安いものせんべいも有りましたが、お得パックは気が引けるし、紙パック入りだと帰りの自転車移動で割れる気がしたので 消去法でこれになるという。。。まだ開けていませんが、バキバキ割れていないことを祈っています。
ひとり昼食 高級そば店 どうする?
この他にも塩と胡椒の容器を展示している謎の博物館の外観を眺めたり、有馬川で歩いているカップルが不倫カップルなのかガチカップルか既婚夫婦なのかを予想する答え合わせが出来ないクイズをしていました。
そして14時ごろにやっと携帯に電話が来ました。
外観からしておしゃれで「高級」な臭いがプンプンします。
やっぱり高級でした。
一番安い980円の盛りそばをいただきました。
本当は天ぷらそばを食べたかったのですが2000円近かったので泣く泣く諦めました。
天ぷらは今度○亀製麺で食べようかと思います。
食後にはまた有馬川に戻ってありまサイダーてっぽう水を飲みながら、子供たちが水鉄砲で打ちあっている様子を眺めていました。
何だかんだ合計1時間半くらい有馬川にいました。
観光地まで来て、川辺でボケーと出来るのもひとり旅の機ラクダがあって良いですね。
最後にやってきたのは金の湯、ラスボスです。
なぜか私が入った時間には、男子グループが複数団体いて、修学旅行の風呂状態になっていました。なので彼らのいない「温度高め(44℃)」の方の湯の端っこにいました。
ただ、めちゃめちゃ熱い&日焼けに染みてきたので、結局逃げるようにお湯を出ました。
風呂上がりには金泉塩キャラメルソフトクリームを頂きました。
こちらがイメージ写真で。。。
出てきたのがこちら。
何が温泉なのかはよくわからなかったので聞いてみたところ、キャラメルの中の塩がさっき入った金の湯から出来ているらしいです。
しかし、金の湯はさっき書いた様子だったのでとても飲んだりして確かめようがありませんでした。
往路の二の舞にならないようコンビニでしっかり液体を購入して、北大阪へとサドルにまたがり、向かっていきました。
温泉むすめもお見送りしてくれました、他の温泉地にもいるのでしょうか。
なかなか良い「ぼくのなつやすみ」のスタートを切れました。
それでは、また。