山下駅発!能勢電鉄夏のひんやり一庫ダム見学会レポ
皆さんこんにちは、Lonowです。
お元気ですか?私は昼に起きたのにコーヒーばかり飲んで深夜まで寝られないという日々を繰り返しています。
大人の社会見学へ行ってきました
今回は、8月22日に開催された能勢電鉄主催の「夏でもひ~んやり!一庫ダム内部見学&説明会」に参加した模様を記録していきたいと思います。
この企画は阪急電鉄のTwitterのRTで知ったものなのですが、なかなかダムの中に入ることも無さそうなので一人で思い切ってエントリーしてみました。
という訳でやってまいりました、兵庫県川西市にある能勢電車山下駅です
今回はここ山下駅からおおよそ2キロほど徒歩で移動して、一庫ダムへの見学会という流れとなっています。
今回は新型コロナウイルス感染予防として、受付時に検温などの確認もしっかりと行われています。また、ダム内の見学等も一部コース変更がさえているとのことです。
小川を渡っていきます。
田んぼの間も割っていきます。駅からまだ少ししか進んでいませんが、早くも緑が濃くなってきました。
ちょっと山がちのところにあるおしゃれな料亭と見間違えてしまいそうになりましたが、川西市郷土館という歴史博物館でした。
旧平安家住宅と旧平賀家住宅を再利用した建物で非常に興味深かったのですが、今回は集団でのウォーキングだったので通過していきます。
いよいよ一庫ダムが近づいてきました。
ここからはダムから流れていく一庫大路次川に沿って歩いていきます。
個人的に歩かれる方はかなり道が狭くなるので注意が必要です。
遂に...一庫ダムに潜入!
遂に到着しました!
ここで簡単に一庫ダムの紹介をすると、このダムは高さ75m、総貯水量は約3,300万立方メートルを有する多目的ダムで、洪水を防ぐのみならず、北摂エリアの水道用水の供給や河川環境の保全も行っています。
また、ブラックバス釣りや秋のマラソン大会なども行われており、ダム周辺は能勢エリアの自然レジャースポットの拠点にもなっています。
それでは実際に中に入っていきます。
ダムはぱっと見ドでかい池のようですが、実際にはかなり精密に制御されていて、至る所にこの様な配線が巡らされていました。コンピューターの内部に入り込んでしまったみたいでカッコいいですね。
ここが今回の見学ルートの中で最も低い地点です。
この壁でダムの水を押さえて支えているので15℃という真夏とは思えない超低温になっています。
壁だけでなく天井から水もポタポタと染みだしていて、水の秘めた力に驚かされています。
こちらは地震計になります。阪神淡路大震災や大阪北部地震の際にも活躍したとのことです。
今回は短縮コースであったので、ここまでで見学は終了でした。
普段はなかなか入ることのないダムの中に入れることはないので、こうした見学会があればまた是非参加してみたいです。
それでは、また。