名古屋駅ライブカメラが河合塾名駅校の上にある気がしたので見てきた。
皆さんこんにちは、Lonowです。
最近自分が数年前のアニメを一気に見られるのは動画サイトの一挙配信のおかげだと気づきました。本当にAbemaTV、ニコニコ動画、Gyaoなどの動画サイトには感謝してもしきれません。
Youtubeのおすすめ機能って便利ですよね
先日もいつものように愛用の動画サイトのひとつであるYoutubeを見ていると、「あなたへのおすすめ」に『名古屋 ライブカメラ 愛知 鉄道 【4K配信】 Japan Nagoya Live Camera』という動画が画面上に出てきました。
名古屋 ライブカメラ 愛知 鉄道 【4K配信】 Japan Nagoya Live Camera
私は愛知県民なのでこの動画がビックカメラと高速バス乗り場がある駅西と呼ばれる名古屋駅西地区から撮影されたものであることはすぐにわかりました。
動画を注意してみてみると、新幹線ホームが左下に見えることから恐らく名古屋駅の西側の中でもやや北側、新幹線でいうと新大阪寄りの角度から入っています。
地図上の建物を見ると、この高さでカメラが設置できそうな場所は河合塾名駅校が第一候補として挙がってきます。
しかしこの河合塾、私もかつて通塾した経験があるのですがそんなカメラが設置されていたような様子は全くなかったのです。
こうなると気になってどうしようもなくなてくるので、普段アニメの感想とリツイートばかり繰り返しているTwitterアカウントで聞いてみました。
この名駅ライブ配信カメラ河合塾名古屋キャンパスのの東大京大館っぽい角度にカメラがあるんだけどさすがにそんなことないよな
— Lonow (@lonow_net) October 9, 2020
名古屋 ライブカメラ 愛知 鉄道 【4K配信】 Japan Nagoya Live Camera https://t.co/KnQrKzwb0s @YouTubeより
とはいえ愛知県民で固められてるわけでもなくこのブログタイトルよりも雑く構築されている私のタイムラインではとてもリプライは来なさそうなのでもう少し考えることにしました。
- 河合塾名駅校の隣にあった高砂殿は既に移転工事のために解体されているので近所に候補となる建物が少ない。
- その更に正面左隣にある井門名古屋ビル(TKPガーデンシティPREMIUM名古屋新幹線口があるところ)では角度が急になりすぎる。
こんな感じでストリートビューとYoutubeLIVEの映像を見比べながらうんうん唸っていると、Twitterにリプライが一件来ていました。
チサンビル(1枚め黄色)の右角という説も考えたのですが、映像の右から3つめの架線柱(2枚め黄色)の角度的にもっと右ですね。これはもう河合塾(1枚め紺色)しか考えられない。高3のときこの校舎通ってました... pic.twitter.com/uG9zLZODAX
— ほり (@horicun) October 9, 2020
何とターャジスト兼DPZライターのほりさんからでした。画面見ながらうんうん言ってるだけの私よりもさらに丁寧に画像にペン入れして考察してくださっています。
私とほりさんが共に河合塾名駅校に通学していたという事も明らかになりました。これは普通に嬉しいですね。
DPZライターさんからこんなに軽々しくリプライをもらっていいのかと思いながら、もうここまで来ると意地でもこの真相を確かめなければいけなくなったのでもう少し予想を立てることにしました。
- チャンネル主の概要欄に「カメラが熱暴走により固まる時があります。(天候の良い午前中)。」や「天候によりカメラが揺れ、水滴が付き一時的にレンズがくもります。」と書いてあることからかなりの高確率で屋外に設置されていることが推測できる。
- 配信開始日が2020年3月2日からになっているので来年春に旧高砂殿跡地に移転する河合塾が設置するには不自然なタイミング
- そもそも予備校である河合塾が名駅前ライブカメラを設置することが不自然
ここまで考えた結果「河合塾がカメラを設置しているのは不自然だが、建物の管理者が別に存在し、そこがカメラを設置しているのではないか」というぼんやりした仮説しか出てきませんでした。
あ~残念。これではいかがでしたかブログ以下です。ただ何となく妄想を垂れ流しただけになってしまいます。せっかく先日外部取材にも進出した人間がこのままでよいのでしょうか(反語)
高く、跳ぶ名古屋駅
という訳で、名古屋市は中村区にあります名古屋駅にやってきました。
完全に偶然なのですが、中央コンコースに河合塾「新」名駅校の移転広告が貼ってありました。
カメラを特定しようとしているときに「河合塾 名駅校」調べまくっていたら、このモデルさんの制服が名古屋襟じゃないことを指摘しているツイートを見かけました。何にでも「ガチ勢」は存在しているものですね。
それでは河合塾名古屋キャンパスを見ていきましょう。
こちらは河合塾名古屋校です。まだめちゃめちゃ奇麗でほとんど新築みたいな状態ですが、リニアの駅がこの真下に来ることの兼ね合いで来年の春にはその役目を終えます。
ラウンジの治安が悪いことで有名で、Twitter等で「河合塾名古屋」と入力するととんでもないサジェスト表示されますが、本当に起きてしまっているところがここの恐ろしいところです。
そのまま北側へ進んで交差点を渡ります。
TKPの表示がある井門名古屋ビルの隣にあるのが、新名駅校です。
かつては結婚式場の高砂殿があった場所なのですが、来年春からは河合塾の新たなる名古屋の拠点として活躍することが予想されます。しかし、あの名古屋校と東大京大を狙う名駅校が一つの建物に吸収されていくので、いったいどんな雰囲気になるのか非常に興味深いです。
工事中なのでやはりカメラの様なものは設置されていません。
その隣にあるのが今回疑惑の東大・京大館・医進館こと名駅校です。
ハリボテで高さを伸ばしていることはあまりにも有名なので置いておくとして、やはり屋上階に怪しげなアンテナが設置されています。
ズームしてみると...
左右2本設置されていますが、どちらも携帯電話会社のアンテナのようです。
後から調べてみたところ、名古屋駅はとんでもない人が往来、携帯の利用をするのでこういったアンテナを様々な建物に設置して快適な通信環境を維持しているらしいです。
しかし、問題のカメラはどこにも見当たありません。
現地でYoutubeの動画を見ながら手を振っていると確かに数分遅れで私のような人がカメラ正面に向かって映っているのですが...
これは河合塾ではないのではないかと思いちょっと視点を引いてみると…
なんと!河合塾横にはマンションも建っていて、ハリボテの高さを引くとほとんど河合塾と同じくらいの高さになっています。
今まで河合塾までしか行っておらず、このマンションがある方向までは歩いていなかったので完全にノーマークでした。まさかここにあるとは!
実際は近くまで行って設置場所まで特定できたのですが、ほぼ間違いなく個人で設置されてると思われるので今回は写真の掲載は省略しておきます。
今回分かったことは
という事でした。
皆さんも名古屋に訪れた時には是非河合塾名駅校横にある建物に手を振ってみてはいかがでしょうか?二分遅れ位で自分が世界に配信されます。
新幹線からだとこんな景色になります
それでは、また。