伊丹関西国際空港間60㎞を自転車で行ってみた【関空サイクリング】
皆さんこんにちは、Lonowです。
「大阪の空港」問題
大阪府には二つの大きな空港があります。一つは豊中市など３市にまたがっている大阪国際空港(通称:伊丹空港)。もう一つは泉佐野市など３市町にまたがる関西国際空港(通称:関空)です。伊丹がANA・JALを中心とした国内線を中心に、関空が主に国際線と国内LCC中心にと、2つの空港は役割分担がされていますが、これ故に「関空のつもりが伊丹に、伊丹のつもりが関空に！」なんていう悲しい事件もたま～に発生しています。
今回は、「関空に行くつもりが間違って伊丹空港に行ってしまった！ただクロスバイクは有る！」というあなたを助けるためにこの記事を書いていこうと思います。それと北大阪地区でサイクリングコースになりそうな道を探している方にもちょっとしたヒントになるかと思います。
ルートとしてはおよそこんな感じで行くことにしました。自転車なので、厳密にこれではなくで微妙にルートを変えたりもしています。とにもかくにも南下し続ければ、飛行機の絵が着いた看板が出てくるのでそこまで頭を使わなくても大丈夫です。
ルートをダイジェスト紹介
それでは実際のルートを走っていきます。
まず、やってきたのは伊丹空港です。個人的な話ですが、何か月に一度のペースで伊丹空港に来ています。お金が無いのでいつもコーヒー飲みながらぼーっとデッキで飛行機を見るばかりで全然JAL・ANAには乗れていません。
こちらが今回の相棒、愛車のGIANT ESCAPE R DROP です。
空港から出て、まずは大阪府道10号を南に走っていきます。
伊丹から梅田の区間は、 国道176号線も並行しているのでそちらを選んでも十三駅付近で合流できます。個人的には府道10号の方が道が広めなので、自転車も走りやすいかなと思いますが、国道176号線の方が下りベースなので体力的には楽かもしれません。
府道10号ルートの場合は、こちらのとんかつ屋さんが見えてきたら、阪急神戸線の線路沿いへと道を変えて、神崎川を越えていきます。
そして十三を通過して、淀川を越えていけば…
大阪梅田駅へと到着しました。
阪急百貨店は絶賛工事中でしたが、うめきた地区含めまだまだ梅田の開発は止まらなさそうです。
自転車はそのまま御堂筋を南下していきます。
朝の戎橋グリコ前はひっそりとしていました。
難波へと向かうと、南海ラピートの看板が見えてきました。
ここまでおおよそ1時間くらいです。電車でもここから結構時間がかかった印象(韓国ひとり旅編を参照)なので、ここからさらに走り続けるのかと思うとやや憂鬱な気持ちになってきました。
自転車は国道26号へと向かっていきます。
こちらは住吉大社近辺です。
そして住之江駅をすり抜けていくとすぐに大阪市を脱出して
堺市へと突入しました。関空へ行くときにいつも見えていたでかいイオンモールはこの堺鉄砲町のイオンモールだったようです。
この辺りになると自転車専用レーンもあり、下りが多くなってくるのでだいぶペースも安定していきます。なぜか自転車レーンにキャベツ太郎が落ちていたので慌てて歩道側へと逃げました。
泉大津駅まで来たので少し長めの休憩をします。
KOHYOが8時から開店していたのでガッツギアと麦茶の補給をしておきました。例年は夏フェスの街としても知られる泉大津市ですが、今年はなかなか開催する事もかなわず...来年こそは行けたら良いですね。
自転車はそのまま26号を南下していきます。
きららアニメが好きなのでついついこんな看板に反応してしまいました。実際にはパリピがBBQとかDJとかしているスポットらしいです、残念。
りんくうエリアへの看板が見えてきたら右折して
右上に見える大きなビルががだんだん近づいてきて…
無事に関西国際空港の対岸であるりんくうタウンへと到着することが出来ました！！！！
ん？？？？対岸？？？？
ご存じの通り関空は人工島ではあるのですが橋が架かっているので自転車もてっきり上陸できると思っていたのですが、残念ながら自転車は進入禁止でした。
同じく人工島の神戸空港はそのまま無料で上陸できたのに！！残念！！
せっかくなので「それっぽい」写真も撮っておきました。
関西の自転車乗りの皆さん、良かったら仲良くしてください！
おまけ・関空にも行ってきました。
自転車では直接上陸することは残念ながら叶いませんでしたが、折角なので関西国際空港にも行ってみました。
関空も現状だいぶ厳しい状況のようで、到着ゲートも一か所に集約して、テナントもかなりが閉店・休業の状態になっていました。
結局ここでも飛行機見ながらローソンのアイスカフェオレ飲んで帰りました。
とにもかくにも旅行に行きたいな～～～～～！！！！
それでは、また。
