うちのたまごを食べ、太宰府を散策する〈Lonow 的福岡ひとり旅②〉
皆さんこんにちは、Lonowです。
2020年11月半ばに0泊3日の日程で福岡に行ってきました。
今回からは数回に渡ってその模様を記録に残しておきたいと思います。
①はこちら
早速バスターミナルから博多駅へと移動していきます。
博多駅なのになぜか阪急百貨店があり、せっかくなので本場大阪在住者として訪問しておくかと思いましたが、残念ながらまだ開店前でした。
まだ朝ごはんを食べていないので、 出発前にリアル大学の先輩からおすすめされていた朝からやっているごはん屋さんに行くことにしました。
しかし、まだ朝が早すぎたことも有り、場所は分かっているのにドアが部分的に閉まっていたり、通行不可能になっていたりでなかなかたどりくことが出来ず…
ご当地銘菓トラック
駅ビルを出たり入ったりしながら、なんとか目的地の「うちのたまご直売所」に到着しました。
こちらの朝ご飯の時間帯はこの朝ごはんセットのみの販売なので、何も言わなくても座るだけで卵ご飯とお味噌汁が出てきます。
値段が420円と牛丼チェーンなどの朝定食と比べると少し高いのかなと思いましたが、いざ口にしてみると明らかな「格」の違いを感じました。卵の甘みたっぷり、また専用の醤油ともガッチリ組み合わさっていてとても美味しかったです。
昼の時間帯は親子丼なども売っているようなので、そちらもまたたべてみたいです。
エネルギー補給も済んだので、すぐに本日最初の目的地である太宰府天満宮へと向かうことにしました。
地下鉄の一日券を買って博多から天神へと向かい 、そこから西鉄に乗って太宰府へと向かっていきます。西鉄の太宰府行きの車両位は「旅人」という名前の観光列車が有り、WIfiが完備されていたり、車内に観光地の解説なども有りと退屈することもなくあっという間に着きました。
それにしてもこの観光列車、「道真」や「梅が枝」みたいな大宰府寄りの名前ではなく、「旅人」という概念そのものを冠するとはかなり本気さを感じます。
知ることは難しそうですが、他の名前の案はどんなものがあったのだろうか気になりますね。絶対に「道真」は候補にあったと思うのですが。
平日だったのもあり、修学旅行生たちの列に飲み込まれつつ無事に太宰府天満宮へと到着しました。
私自身は教職コースを選択していないので、今後の人生学校の先生にはどうやってももうなることは出来ないのですが、「自分を慕ってくれている子どもたち」を引率していく旅行は傍目から見ているととても楽しそうでした。
自分は独りで歩いていたから尚更そう感じたのかもしれませんが。
境内で家族の受験合格祈願と今後の旅の安全を祈り参拝しした後、記念の意味も込めて旅行守も頂いてきました。
別にインスタグラムにアップはしていないのですが、神社と紅葉の組み合わせたこの写真はかなりそれっぽく撮る事が出来たので満足しています。
太宰府天満宮のすぐとなりにはだざいふ遊園地というレトロな遊園地が有りました。
名古屋のシートレインランドの様に入場料は無料でアトラクション課金タイプかと思いきや、入場料600円となかなか良い値段がしたので今回は外から眺めるだけにしました。ちなみに、フリーパス付のは2900円します…!
金網越しに園内を覗いていると、無人の園内からぶっ壊れたオルゴールのような音レトロ感あふれるBGMが流れていて、ホラー映画のオープニングかと思いビビリちらしていたら、 小さい子供と母親が回るてんとう虫(写真手前)にしっかりと乗ってクルクル回っていたので安心しました。
あの親子はフリーパスを買ったのかどうか、ジェットコースタの配色がプラレールに似ているななどと考えていると、九州国立博物館へと到着しました。
館内は九州の歴史を中心に丁寧な解説がされていて、かなり賢く慣れたような気がします。宝具の剣がめちゃめちゃ巨大で「こりゃ実践ではとても使えないだろうな〜」と思ったり、伊能忠敬の日本地図がちゃんと繋がりやすくなるように作られている精密さも感動しましたが、一番印象に残っていたのは特別展の奈良の出土品特集でした。
折角九州に来たのに、奈良の土偶が一位とは…という気持ちですが、本当に土偶がいい顔をしていました。こちらの公式HPからも見れますのでぜひ感動を共有しましょう。
しっかりと太宰府名物の梅が枝餅を食べて、再び天神へと戻ります。
天満宮への行きの道に「梅が枝餅最安値」の店を探して回っていたのですが、どこも同じ価格だったので、私が好きな牛丼チェーンと同名の「松屋」という名前のお店で買いました。
無事に天神へと戻った後は、昼食を探すことにしました。
天神の街は今天神ビッグバンというめちゃめちゃカッコいい名前のプロジェクトが進行されているらしく、このビルにもジャパネットたかたが進出するようです。街なかにもジャパネットの求人広告がかなり貼ってありました。
フラフラしていると、インターネット上でオススメされたご当地うどん屋「ウエスト」を見つけたのでここで食べることにしました。
タブレットでの注文スタイルだったのでのんびり悩んだ結果、温かいうどんとかき揚げのセットを注文しました。
「九州のうどんはヘニャヘニャ」ということは事前に聞いてはいたのですが、実際に食べると予想以上に柔らかかったです。「ゆで麺をほかって置いて茹ですぎてしまったのでは?」という位の柔らかさでしたが、これが正解のようでとても美味しかったです。
お腹が一杯になったので、もう少し天神のまちを散歩することにしました。
KBC九州朝日放送を眺めながらアンテナの写真を撮っていると、昼食帰りらしい社員さんから「平日に何やってるんだこいつ?」的な目で見られた(被害妄想)ので逃げるように地下鉄に飛び乗り、次の目的地へと向かうことにしました。
③へ続く