Lonowの雑記

(個人ブログなので何を書いてもいいと思っている顔)

PayPayドームを笑っていたら…<Lonow的福岡ひとり旅③>.

皆さんこんにちは、Lonowです。

 

2020年11月半ばに0泊3日の日程で福岡に行ってきました。

数回に渡ってその模様を記録に残しておきたいと思います。

もういい加減にしないと来年になってしまいそうなので、頑張ってこれでまとめきります。

 

①はこちら

lonow-net.hatenablog.com

②はこちら

lonow-net.hatenablog.com

 

前回は昼食を食べて、天神のあたりを散策したところまで書きました。

このまま地下鉄に乗って、福岡空港へと向かいます。

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福岡空港は地下鉄の終着駅なのですが、地下階と空港ビルがそのまま直結していたのでめちゃめちゃ便利だなと思いながら、展望デッキへと登りました。

 

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普段は大阪伊丹空港のデッキから飛行機を眺める事が多いのですが、福岡空港のほうが就航会社が伊丹よりも多いので飽きずにぼ〜っと見ていたのですが…よく考えると帰りも飛行機ではなく高速バスですし、残りの滞在時間も6時間を切ってきたので再び地下鉄に乗って唐人町駅へと向かいました。

 

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唐人町駅という名前ですが、現在は中華街が有るわけではなくヤフオクド…いえ福岡PayPayドームの最寄り駅です。訪れたタイミングがちょうどソフトバンククライマックスシリーズを突破して日本シリーズ直前だったということも有り、街のいたる所に応援フラッグや応援歌の「いざゆけ若鷹軍団」が爆音で流れていました。

(この当時は「ペペペ…PayPayドームw!」みたいな気持ちで見ていましたが、その後我らがナゴヤドームも2021年からバンテリンドームナゴヤになることを教えてあげたいです。)

f:id:lonow-net:20201228000133j:plainPayPayドームの隣にはBOSS E・ZO FUKUOKAというHKT48の劇場からよしもとの劇場からエンターテイメント全振りビルが最近完成したそうで、平日ではあったもののなかなかお客さんが入っていました。外壁の左上から右下に向かっている金属の棒は「つりZO」という一人乗りのぶら下がり式レールコースターで日本にはここにしか無いものだそうです。これは絶叫好きとして乗ってみようかなと思って料金を確認すると…

 

1500円/約1分(高低差20m)

 

…ドーム隣接のホークスグッズショップへ行くことにしましょう。

 

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デカいヘルメットも展示してあった

グッズショップもかなり充実していて、中日ファンではあるものの心がかなり揺さぶられました。結局ソフトバンクの帽子を被ったり脱いだりした結果ギリギリドラゴンズ愛が勝ったので何も買わずに店を出て、そのまま歩いて福岡タワーの方向へと向かいます。

 

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流石福岡タワーの近くというべきか、放送局が2件もありました。現地メディアの本社を見るとついつい寄りたくなってしまうので中にはいっていきます。タワーの東側にあるのはTNCテレビ西日本の本社でFNS・フジテレビ系列の放送局です。

 

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館内に入るとてれビーというハチのキャラクターが出迎えてくれました。これはテレビ西日本のチャンネルが8なのでハチと掛けているのかと思ってウィキペディアで調べてみると

TNCのデジタル放送におけるリモコンキーIDが8であることにもかけている」という見方もあるが、TNCのデジタル放送開始は2006年であるため、誤りである(ちなみにアナログ時代のチャンネルは福岡が9ch、北九州が10chである。ただし、TNCの創業地は八幡市である)。

…違うんだ

 

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一方タワーの東側に有るのがRKB毎日放送の本社で、JNN・TBS系列の放送局です。こちらはコロナ禍の影響もあってかオープンスタジオの観覧はやっていなかったので外観だけをの見学でした。

 

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 ビルの社名ロゴと駐車場の案内ロゴが違っていたので、おそらく新旧のロゴが両方とも見られたのですが、これは地元の放送ファンだったらテンションが上がるのでしょうがどっちも所見の私には…と言いながら両方とも写真にとってしまうのがなんとも放送ファンだなあと。

 

一日で放送局を3局も見られたので満足しつつで駅へ向かうと、偶然博物館が有りました。一日に2件も博物館に行くというのはかなり弾丸ツアーに似合わず知的なになってしまうのでスルーしようかなと思っていたのですが…ふと気になって少し調べると

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漢委奴国王印(かんのわのなのこくおういん、漢委奴國王印)は、日本で出土した純金製の王印(金印)である。読みは印文「漢委奴國王」の解釈に依るため、他の説もある(印文と解釈を参照)。1931年(昭和6年)12月14日に国宝保存法に基づく(旧)国宝、1954年(昭和29年)3月20日文化財保護法に基づく国宝に指定されている。収蔵:福岡市博物館

教科書に乗っているあの金印がこの建物にあるのか!?ということでやっぱり入ることにしました。学割と地下鉄一日券割引が効いて100円で入れてしまったので思わず「そんなにやすく入っていいんですか??」と聞いてしまいました。係員の方も慣れているようで「わざわざ駅から歩いてきてくれてるんでね〜」と、本当は唐人町駅からここまで3km近く歩いてきたことを自慢しようかと思いましたが、時間がなかったのでやめておきました。

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実際の金印がこちら…もっと大きいものだと思っていましたが実際は約2cm程度の小さなハンコでした。ちなみに福岡市博物館は入ってすぐのところにこれが飾ってあり、いきなりメインディッシュ状態になっています。つまりこれ以降は福岡ローカル歴史紹介が被っているものが多くなるのでやや早歩きで進んでいきました。

 

再び地下鉄に乗って博多駅に戻ってきました。

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結構な距離を歩いていたのと、この後また夜行バスに乗らないと行けないので鶴亀湯という銭湯へ立ち寄ることにしました。

 

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中洲の近くの銭湯だった事が原因だったのか、私以外のほとんどが素肌に立派な龍やら鬼やらが入った人たち(超婉曲表現)というかなりワイルドな状態でした。ビビりながら話をしれっと聞いているとどこのキャバクラが良いとか、どこかで騙し取られた金を取り返すとか…騙し取られてる????

どちらにせよ恐ろしいことには変わりがないのでさっさと体を洗って逃げるように出ていきました。

 

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なんとか中洲の屋台の方に来れたので、せっかくだからと豚骨ラーメンを食べることにしました。他にも餃子や色々食べたりしたのですが、中洲の雰囲気がかなり忙しない感じだったので写真を撮ることが出来ませんでした。その後、中洲のキャッチに声をかけられながら再び博多駅へと戻りました。この時期でもこんなにガンガン来る感じだと、中洲が元気になったらどこまで行ってしまうのでしょうか。

 

博多駅に着いたもののもう少し時間があったので、駅チカの福岡グルメ居酒屋に行きました。

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 やっぱり定番の博多明太子と酢モツを注文しました。酢モツは初めて食べたのですが、酢サバの肉バージョンといった感じで非常にお酒に合うんだろうなあと思いました。バスターミナルに到着するのが間に合わなくなると洒落にならないので今回は控えめにしてお店に出ることにしました。

 

こうして無事に12時間ほどの超弾丸ツアーは幕を閉じました。

この後のバスで携帯をおいていったままにしたりして大騒動が起きたのですが、長くなるのでこれはまたどこか別のところで…。

 

また春になったらどこかにのんびり旅行に行けたら良いなあ、などと。

 

それでは、また。