Lonowの雑記

(個人ブログなので何を書いてもいいと思っている顔)

大都市の繁華街、観覧車付きのビル建てがち〈Lonow的札幌ひとり旅①〉

皆さんこんにちは、Lonowです。

先日念願叶って遂に北海道に初上陸したのでその様子を簡単に記録していきたいと思います。

 

一日目

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すっかりこのブログでも常連になりつつある関西国際空港です。毎回南海電車の駅を降りてすぐのカットを使うことが多かったので今回は人がほとんどいない国際線ロビーの写真にしました。とはいえ、北海道は遠く離れているとはいえ国内なので再び国内線ロビーへ降りて保安検査場へ進みます。

 

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保安検査場の金属探知機に思いっきり引っかかり、「この状況になってからこんなに人に触られたことあったっけ?」というレベルで全身をベタベタ触られて驚きました。なんだかんだで通過できたので、1500過ぎのジェットスター便に乗り込みます。運良く窓際の席だったものの空がやや曇っていたので「旅行のコツ」みたいな新書を読んでいたらあっという間に新千歳空港へ着きました、タイトルは伏せますが本の内容は本当に薄かったです。(スカイスキャナーって知ってますか!?みたいな内容がのぺーっと書かれていた)

 

f:id:lonow-net:20210828013318j:plainJR北海道快速エアポートに乗り込み、北広島を通過したあたりに突如巨大建造物が現れました。こちらは現在北海道日本ハムファイターズが絶賛建設している新球場で、今回の旅行にも少しだけこの辺が関わっています。詳細は後ほど。

 

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新千歳空港に到着した時点で夕方だったので札幌駅についた頃にはすっかり夜に近づいていまいた。各地をめぐるようになるとどの都市の駅ビルもやんわり見覚えがあるようになってきて、この角度から見た札幌駅はなんとなく博多駅に近い物を感じました。

 

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札幌についた最初の食事はジンギスカンにしようと決めていたもののどこの店にするかは全く決めていませんでした。最初に突撃した松尾ジンギスカンというお店はかなり人気店だったようで流石に単独予約なしでは厳しかったです。彷徨いながら札幌を徘徊していると気づけばすすきののあの看板の前でした。

 

あの看板、実際に見るとどでかい看板が貼ってあるだけなので「デッカ〜〜〜〜〜…じゃあごはん屋探すか」といった程度の感想になりますね。実は途中で時計台も通過していたのですが「時計台だ〜〜〜〜〜〜…じゃあごはん屋探すか」といった気持ちに…この辺でやめておきましょう。

 

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 最終的に「夜空のジンギスカン」という場所にしました。テキトーに入ったのですが、すすきのの街を眺めながら個室で食べられるというしっかりお高めの店でした。通常のジンギスカンの肉に加えて、エゾジカの肉も追加で頼んでみたりもしました。しかしジンギスカンの作り方をまともに知らなかったので…

 

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肉だけが爆速で焼き上がり、野菜は全く焼けないというひどい状態になってしまいました。高級店なので頻繁に店員さんが入ってくるのですが、流石に「あの…これってどうやって食べるのが正解なんですか?」とは聞けずにジワジワと焼き目が付く野菜を眺めることしかできませんでした。複数人で旅行に行けばこういうことも笑って解決できるのかもしれませんが、個室にたった一人でこの景色を眺めるのはひとり旅愛好家にもかかわらず少し心に来るものがありました。

 

帰りにセイコーマートでアイスを買い、ホテルの中でセコマ名物のホットシェフをつまみにガラナチューハイやらサッポロクラシックを珍しく飲んだりしました。今度今度食べるときは絶対にジンギスカンを最高の状態で食べたいと強く決意しました。

  

 2日目

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 リベンジのタイミングは意外とあっさりやってくるもので翌朝のバイキングで最高のジンギスカンを食べることができました(左下)。今回宿泊したホテルはニューオータニイン札幌というホテルです。普段ビジホやら快活クラブを愛用している当雑記内では過去最高クラスとなるこちらのホテル、当然正規料金ではなく「開業39年記念プラン」というキャンペーンを利用し1泊3900円、連泊すると更に割引がかかって7,500円で泊まることができました。流石に朝食バイキングは別料金(1200円程度)だったのですが、それを考えてもニューオータニ系のホテルにここまで安く泊まれたのはラッキーでした。

 

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 2日目は札幌市営地下鉄の1日乗車券を使って市内をぐるぐる回っていきます。最初に訪れたのは白い恋人パークという施設です。こちらは名前の通り白い恋人で有名な石屋製菓が運営するテーマパークで、工場見学やチョコレート作り体験などができる場所になっているとのことてす。

 

一番の驚きポイントはその入場料。一般的に工場見学は無料であるケースが多い(アサヒビール吹田工場、浜松うなぎパイファクトリー等など)のですが、こちらではなんと800円も取られます。施設がデカかったので、もっと色々と見れるところがあるのかと思っていましたが、ベルトコンベアーに流されては梱包されていく白い恋人とぐるぐる回るバームクーヘンを眺める施設と僅かばかりの歴史が書かれた展示施設でおしまいでした。施設を出る前に本当にこれで全部なのかと調べまくった結果、どうやら外のガーデンがコスプレ撮影の名所となっていたり、カフェでのスイーツなどが魅力的な場所として紹介されていました…にしても800円は高くない???

 

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途中までは半袖で過ごしていたのですが、雨が強くなってきたので急遽イオンモール札幌発寒のユニクロでロンTを購入しました。未だに白い恋人パークの価格設定にモヤついていてインターネットで「工場見学 入場料」やら「白い恋人パーク ぼったくり」 と調べていたのですが、こんな邪悪なネットの使い方をしては良くないと思い直しすすきのへと向かいました。

 

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こちらはフォローしている方から以前教えてもらったスープカレーの名店「suage+」 というお店のマトンカレーです。かつて北海道に行きたすぎてたまらなかった際に見様見真似でスープカレー作りに挑戦したことがあったのですが、その時の味とは比べ物にならないくらい美味しかったです。こちらが善良なインターネットの使い方です。

 

食後はこのカレー店の向かいにあるノルベサという名前のビルにあるマンがショップやホビーの買取ショップを覗いたりしていました。このビルの屋上には大きな観覧車があり、普段はビアガーデンもあったりするそうです。そういえば大阪梅田のHEP FIVEにも名古屋のサンシャイン栄にもこういった観覧車の生えた若者向けのビルがあるので、もしかすると都市を作っていくときに繁華街のどこかには観覧車を立てようみたいな話になったりするんでしょうか…。

 

雨も少し落ち着いてきたので再び行動を再開し、地下鉄に乗って南平岸という駅へ向かうことにしました。この地名でピンときた読者は間違いなくナカーマですね。

 

それでは、また。

 

(つづく)

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