Lonowの雑記

(個人ブログなので何を書いてもいいと思っている顔)

四国新幹線(仮)に乗り、念願の焼豚玉子飯を食す〈Lonow的四国鉄道ひとり旅③〉

皆さんこんにちは、Lonowです。四国一周ツアー旅行記も後半戦に入っていきます。

前回は桂浜に行ったり、高知のひろめ市場でひとり宴会をしたりしていました。

lonow-net.hatenablog.com

 

 

2日目

7時30分 快活クラブ中万々

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結局漫画をかなり読み込んでしまったので、眠りについたのはかなり遅い時間になってしまっていました。「一人旅だし、このまま昼間で寝ても良いんですよ…」という誘惑をなんとか振り切り、快活のポテトとパンを5分で食べて店を出ました。

 

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この日は平日金曜日だったので、多くの学生さんや社会人の方は普通に出勤・登校しています。こうした人たち紛れ込みながら移動しているのは、やはりなんとも言えない快感があります。

 

しまんと1号 高知0820→窪川0926

 

9時30分 JR窪川駅前

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ここで特急しまんとを降りて、愛媛方面へ向かう電車に乗り換えます。駅前にある四万十町役場内にあった観光案内版を見ると、すぐ近くに四国八十八ヶ所霊場のひとつがあると言うことなので、行ってみることにしました。

 

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やって来たのは四国八十八ヶ所霊場37番目のお寺、藤井山五智院 岩本寺です。こちらのお寺は格天井画という、プロの画家から一般の方まで500枚を超えるイラストが天井に飾られている建物が有名です。撮影出来るかどうかを聞くのが面倒くさかったので、写真はありませんが、凄く精巧な仏さまの絵の横にデカイキャベツが画かれていたりとかなりフリーダムで良かったです。

 

しっかりと「今後の人生がより良くなるように」参拝をしていたはずのですが、お寺を出た直後に、地元の人が運転する車のガイドミラーに思いっきり擦られました。車の速度が大して早くなかったことや、電車の時間が迫っていたので、今回はひき逃げならぬ「ひかれ逃げ」をすることにしました。

 

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宇和島へと向かっていくために乗ったのは、鉄道ホビートレインと呼ばれる新幹線を模した車両です。特別これを意識していたわけではなかったので、ホームに停車していたときは驚きました。

 

どうやら私以外のほとんどの乗客はこの「四国新幹線」狙いで来た熱心なファンの方々だったようで、バスツアーの様にすれ違いの停車やトイレ休憩の度に、集団下車して撮影会が開催されます。最初のうちは、なんとなく流れと空気を読んで一緒に降りていましたが、途中から面倒になってきて車内に残るようになってしまいました。完全に「休み時間に外に行かずに教室に残る子」の気分になりつつ、下手に写り込んで怒られないように頭を屈めていました。

 

予土線(鉄道ホビートレイン) 1043窪川→1329宇和島

 

13時30分 JR宇和島

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結構気を遣うことになった、疑似四国新幹線体験でしたが、どうやら四国エリアでは現在「本物の新幹線」を誘致している真っ最中だそうです。あの車両がそういう宣伝車両というわけでは無いのですが、駅構内には、関西や名古屋では見られないポスターやら横断幕がバンバン貼ってあり、「異日常」を感じられました。

 

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気付けば13時、お腹もかなり空いてきました。インターネットで教えてもらった駅前のかどやさんで、宇和島名物の鯛めしを頂くことにします。宇和島の鯛めしは、あったかご飯の上に鯛のお刺身や海藻を載せて、卵と醤油をかけて混ぜるという、卵ご飯の進化系のようなものです。私が鯛めしを食べるのは2回目だったのですが、食べ方が不安だったので店員さんのレクチャーを受けつつ混ぜていると…すっかり写真を取り忘れてしまっていました(ごめんなさい)。味は非常に美味しかったです。

 

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電車が出るまでもう少し時間があったので、駅の近くにある和霊神社にも立ち寄ることにしました。ついさっきお寺に行ったばかりになのに今度は神社に向かうのはいかにも日本人の宗教観といった感じがしますね。

 

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神社の境内にほど近い公園にはとてもたくさんの猫がいて、フリー猫カフェ状態になっていました。すごい数の写真を撮ったのですが、「猫の目の中に反射した部分から中の人を特定」したという事例を聞いたことがあるので、ビビって後ろ姿だけの写真にしています。

 

宇和海20号 宇和島1456 →松山1619

16時20分 松山駅前広場

f:id:lonow-net:20211206144743j:plain寝る、ラジオを聞く、ネットサーフィンをするを繰り返していると松山駅に着きました。ここでの乗り換え時間はわずかに1時間ほどなので、道後温泉松山城に行く時間は有りません。

 

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せっかくだから何か愛媛っぽいものをと探していると、幸いえひめ太陽市というJAの直売所があったので覗いてみます。店内にはさすが愛媛、「果物」という括りではなく、「みかん」だけでスーパーの一区画が使われていました。価格も5個入って160円とコンビニチキン並み位の値段でこんなに沢山買うことが出来ました、この味を日常的に楽しめる愛媛県民が本当に羨ましい…!

 

直売所から出て、再び松山駅方面に向かっていると、「ラジオネーム ろなうさんは四国を一周中なんですって~」という聞き覚えのある名前とエピソードが聞こえてきました。なんと移動中に送ったメッセージを、エフエム愛媛のワイド番組Groovy Radio Caravan~Friday Edition~内で紹介して頂いていました。これはラジオ豆知識なのですが、地元ラジオ局のワイド番組は他地域リスナーからのメッセージ採用率が異常に高いので、投稿デビューにはもってこいだと思います。

 

しおかぜ/いしづち28号 1737松山→1812

19時00分頃 今治楽天

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今治駅に着いた後も、しばらくお腹が減っていなかったため少し街を散歩することにしてからこちらの白楽天というお店に向かいました。写真からも分かるように多くの人で賑わっており、15分程待ってやっと名前が呼ばれました。

 

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頂いたのは今治名物の「焼豚玉子飯」です。以前愛媛旅行に行った際に、同行者たちに食べたいと提案していたのですが、反対多数で不採用になってしまったので今回のひとり旅では絶対に行こうと決めていました。念願叶って食べる焼豚玉子飯の味は本当に格別でした。

 

今治市には快活クラブが無いので、この日の夜はいつもより少し豪華にビジネスホテルに宿泊します。流石に疲れたので、早めに眠りにつきました…。

 

それでは、また。(つづく)