2500円の深夜バス「超得得ドリーム号」で大阪東京を移動する【格安高速バス】
皆さんこんにちは、Lonowです。
こっそりと進んでいる日本全都道府県訪問計画。今回からは北関東を中心に旅行をした道中を記録していこうと思います。まずは東京へ向かうところからスタートです。
0日目
21時45分 JR大阪駅
関空と並んでこの旅の起点としてお馴染みとなりつつ有る大阪駅。もうカメラの性能もだいぶキているのか、私の写真の腕が終わっているのかとんでもなく光をギラつかせてしまいました。
大阪駅から深夜発といえば夜行列車のサンライズを使っていきたいところなのですが、今回は一旦お預け。いつかは乗ってみたいと思っていますが、なかなかチャンスが無く...バスターミナルに向かいます。
今回利用する移動手段は高速バス「超得得ドリーム号」。ジェイアールバス関東と西日本ジェイアールバスによって運行されている期間限定の臨時便です。片道運賃はキャンペーン価格でなんと2500円!飛行機や新幹線と比べると4分の1以下という驚安のお値段になっています。
使われているのは「エアロキング」といういかにも競走馬にいそうな名前の車両です。2階建て4列座席と完全に都市間の人間大量輸送のためだけに作られたという匂いが車外にも漏れて伝わってきます。これは不安...。
ビクつきながら乗り込んだあ車内の様子はこんな感じ、まあ想像通りの「高速バス」です。一応コンセントで充電が出来たり、(深夜に使うかどうかは別として)フリーWiFiも飛んでいいたりとスマホユーザーには優しいバスになっています。
ギリギリで予約をかけたのですが、幸い最前のソロ座席を取れたので前の人や隣人に気を使うこと無く利用できました。4列高速バスは隣人関係もストレス・不快感の原因になりがちなのでこの座席は大当たりです。
梅田から定刻通りに出発したバスは、京都駅でもお客さんを拾いつつ関東へと向かっていきます。
1日目
0時49分 土山サービスエリア
ウトウトしていたら1回目の休憩地である滋賀県の土山サービスエリアに到着していました。こちらでは「雪たぬきイルミネーション」というチームラボの遠い親戚みたいな企画がされています。記念に降りてみると25時前というド深夜であったものの何人もの人が記念撮影していたので、なかなか人気のイベントのようです。
高速バスあるあるに「どれも同じような車両でサービスエリアで迷子になる」というのがあるのですが、エアロキングはトラック並みのサイズなので遠くからでもハッキリ分かるので安心です。
5時21分 鮎沢サービスエリア
先程に比べてぐっすり眠れていたのですが、ブザーと強烈な車内ライトのせいおかげで2回めの休憩地でも起きることが出来ました。ここ鮎沢サービスエリアでも何かが光ってるかと思って探してみましたが、特にめぼしいものもなかったので戻って3度寝に突入します。
7時55分 東京駅日本橋口
仮眠みたいな睡眠をした後、バスは定刻から約30分遅れで東京駅に到着しました。
前述の通り今回は座席も比較的ラッキー配置であったので、それなりに快適移動が実現できたかと思います。この超得得ドリーム号は現状2022年3月までのキャンペーン車両となっていますが、大阪東京をこのお値段で移動できるチャンスはなかなか無いので皆さんも是非利用してみてはいかがでしょうか?
それでは、また。
予告
東京の通勤ラッシュに戸惑いつつも山手線に乗り込んでいきます...(つづく)
参考
【エントリーはコチラ!】京阪神~東京線限定!「ドリーム号で逢い(愛)に行こう」キャンペーンについて | 西日本JRバス(高速バス・夜行バス・定期観光バス・バスツアー・一般路線バス・貸切バス)