【18きっぷ風】新潟から青森まで在来線だけで行ってみる〈Lonow的春の東北旅2022〉
皆さんこんにちは、Lonowです。
前回は神戸のポートアイランドを抜けて神戸空港まで歩き、新潟の土地まで飛んできました。
5月某日 朝3時25分 快活クラブ 新潟桜木インター店
いつもの快活泊は最近話題の漫画チェックをしてから寝ることが多いのですが、今回は寝過ごし防止の為軽く横になった後はほとんどVtuberの大型配信企画「ぽんぽこ24」を見て無理矢理起きていました。
早朝の新潟駅に向かい5時2分に出る始発に乗るために新潟駅に向かいます。今は18きっぷ期間外のため、通常の学割きっぷを先に買おうとみどりの窓口を覗くとまだ空いていません。流石に早すぎたかなと看板を見ると5時半からの営業とのこと。
5時半から…？？？？
試しに駅員さんに途中の空いた窓口で買えたりしないかと聞いたものの「いや～そういうのは出来ないですね…どこまで行くんですか？青森！？」という対応。
下手にまた快活クラブに戻るとおそらく寝てしまうので、5時過ぎから2時間近く川を眺めて深夜ラジオを聞いていました。
そうそう、前日は既に閉店していて食べられなかった、新潟名物バスセンターのカレーを食べられたという点だけは「不幸中の幸い」でしたが…かなり幸先悪いスタートになりました。
調べるとまだ特急を使わずに行けるようなので、9時ちょっと前に新潟駅から出る列車に乗ってやっと出発です。
白新線 0851新潟→10022村上
羽越本線 1024村上→1224酒田
初訪問の山形県、乗り換え時間は5分のみで既に乗り換え列車がやってきているものの、自分に課した「改札から出ないとその県を訪れたことにはならない」というルールのためにダッシュで外観を撮ります。
そのついでに買った山形名物「弁慶めし」もとても美味しかったです。5分にも満たない「山形訪問」ではあるもののなかなか濃い時間が過ごせました。また、遠くない季節に山形をじっくりと歩いてみるのもいいなと思いました。
その後車内では途中が無理矢理起きていた「借金」を返済するが如くずっと寝て起きてインターネットしてを繰り返していました。後景色がほぼこの調子で変わらないので。
羽越本線 1229酒田→1419秋田
目が覚めると秋田駅までかなり近い場所まで来ていました。
ますは、どどんと大きな秋田犬がお出迎えしてくれました。
なまはげもお米の新種の看板も歓迎してくれています。秋田はオブジェがかなりインパクトある街のようです。
ここの乗り換え時間はおおよそ1時間あるので、駅前のスーパーでこの雑記ではお馴染みになりつつある「元ヨーカドー商業施設」でいぶりがっこと秋田の地酒を買って、おやつ代わりに食べました。
秋田駅前は撤退しているのに、何故か弘前には残っているヨーカドーに立ち寄ったら懐かしい「ポッポ」があったので今度は山盛りポテトをおやつに食べました。私の旅行は基本移動と食事のみで構成されています。
かくして無事に新潟から青森まで在来線でやって来ることが出来ました。
ここまでやってきてあれですが、果たして朝3時に起きてまでやることだったのかとこの時は思っていましたし、今も若干思っています。
ちなみに、この日はもう青森の飲食店がほぼ閉まっていたので夕食はファミマのおにぎりでした。ここまで時間をかけてきたものの青森名物でも何でもありません。
青森半日ひとり旅
ここからは半日で青森を満喫する様子を記録していきます。
まずホテルを出て最初に向かったのは青森魚菜センターという人気のお店です。
このお店の名物は「のっけ丼」と呼ばれる海鮮丼です。入店してご飯を受け取った後は自由に市場内にあるお店の店頭から海鮮や様々な具集めて行くバイキングスタイルになっています。
私は中トロ、ねぎとろ、焼き立て卵、そしてほやという組み合わせにしてみました。朝からとても贅沢で美味しかったです。
食後は青森駅前をふらりと散策しました。こちらはワ・ラッセという常設のねぶた博物館です。
郷土資料館のようなシンプルな作りかと思っていたら、想像以上に迫力満点の展示内容になっていてとても勉強になると同時に、東北の祭りも現地で体験したいと強く思いました。
その後も港や元々商業施設だったけれど今は市役所の別館になっている施設やらを見学していたらあっという間に飛行機の時間になっていました。
工事中だからか少し寂しげな様子の青森駅を離れ直行で運行されているシャトルバスに乗って空港に向かいます。
空港内でも青森のご当地グルメ「青森味噌カレー牛乳ラーメン」を食べました。見ての通りすごく個性が強い味なのですが、不思議とクドさはなくペロリと食べられました。
ただ、その後機内で思いっきり腹痛に襲われました。2時間スパンで2食は明らかに食べ過ぎですね。
というわけで私は明日から行く2ヶ月連続の東北旅行に向けて準備をすることにします。それでは、また。
