Lonowの雑記

(個人ブログなので何を書いてもいいと思っている顔)

叡山電車・京阪電車1日観光チケットで行く!初夏の京都ひとり旅 2022

皆さんこんにちは、Lonowです。

 

先日からハチャメチャに体調を崩していまして、すっかり流行感染症Cに冒されていました。発症後6日目に何とかして検査キットを手に入れたのですが、その時は既に「陰性」の判定になっていました。

 

これで今までの高熱やらのどの痛み、鼻詰まりも無かったことになればいいのですが…もうしばらく自宅療養を行っていかなければいけません…気を付けていてもなるときはなってしまうのでしっかり備蓄やら最寄りの病院やネットスーパーの確認しておくことをおススメします。

 

旅のスタートは雨の鴨川から

時は7月上旬に戻りまして、京都府へとやって参りました。6月で全国47都道府県制覇を達成したので、今回はちょっとした遠足感覚で日帰り旅をしていくことにします。生憎のお天気だったので、この日は等間隔で並んで座っている人たちもお休みです。

 

今回利用する切符は、「叡山電車京阪電車1日観光チケット」という切符を利用しています。名前の通り、叡山電車全線と大津線を除く京阪線全線に2,000円で乗れるというものです。

www.keihan.co.jp

 

叡山電車は有名漫画雑誌「まんがタイムきらら」とも積極的にコラボしていることで(一部で)有名ですが、観光路線としても比叡山延暦寺であったり、鞍馬・貴船であったりというちょっと京都に何度か訪れる人たちの足にもなっています。写真の青もみじも、叡山電車イチオシのスポットなものの天候とスピードのため、ただの森の写真になってしまいました。

 

京阪本線 祇園四条出町柳

叡山電鉄 出町柳→鞍馬

 

鞍馬山サプライズ登山と貴船神社で水占い…

鞍馬駅に到着すると、さっそく大きな天狗の像がお出迎えしてくれました。この地は天狗伝説や最近大河ドラマでも話題の牛若丸が幼少期に修行をしたことでも有名な場所です。

 

駅から数分進むと鞍馬寺の大きな門があります。日本で一番短い路線・日本で唯一宗教法人が経営するケーブルカー「鞍馬山鋼索鉄道」にも興味がありましたが、道中にある由岐神社にも参拝したかったので、今回はなかなか強い雨の中を足を進めていきます。

 

由岐神社に参拝し、そのままご本殿にも参拝しました。先ほどまでは、かなり空いていましたがこのご本殿に来ると意外にも多くの人がお参りしていました。もしかすると、さっき乗らなかったケーブルカーを使っていたのかもしれません。

 

奥の院まで進んでいくと、いよいよ本格的な登山道に入っていました。周りに歩いている人たちも、登山用の杖やレインコートを着用している人たちが増えていました。

 

その時、足にやや違和感が。てっきり、葉っぱにかぶれているのかと思ったのですがあまりにも続くので確認すると、ナメクジのような生き物が足に何匹もついていました。すっかり油断していましたが、吸血ヒルに足をやられていました。

 

ひいひい言いながら逃げるように鞍馬山から脱出したはいいものの、今度は貴船神社に行くための長い階段が待ち受けていました。まだ足にヒルや虫がくっついている気がしていて、やたら身体を大きく動かして虫がつかないようにして登りました。

 

こちらでは神社にお参りした後に、名物の水占いに挑戦してみました。おみくじを水に浮かべると結果が出てくるというユニークなものになっています。雨に打たれて、うっすら文字が出かかっているのを見ないようにして浮かべると…凶でした。

「旅行よろし」であることだけが救いでしたが、その後体調も悪くなっているのでしっかり当たっちゃていまいましたね。

 

叡山電鉄 貴船口出町柳

京阪本線 出町柳伏見稲荷

 

稲荷うどんと宇治さんぽ

お腹もグーグーになったので、いなり名代 道八さんの稲荷うどんをお昼に頂きました。ランチ終わりの時間に駆け込んだため、稲荷がカットされているというレア仕様でありましたが、かえって食べやすくなっておりサクサクと食べられました。

 

折角なので、食後は伏見稲荷にも参拝してきました。高校の研修旅行ぶりの伏見稲荷、集団で行くときには見えていなかった細かな装飾や説明書きなんかも読めてまた違った楽しみ方が出来ました。こちらも奥の院まで進みたかったのですが、天候や時間の関係で今回は残念ながら断念…またいつかリベンジしてみたいです。

 

京阪本線 伏見稲荷→中署島

京阪宇治線 中書島→宇治

 

そのまま京阪線を乗り継いで、今度は宇治エリアに向かいました。京都の駅前はかなりの割合で木造建築風の歴史観を出していることが多いのですが、京阪宇治駅は歴史都市感が全くないコンクリート造りの駅舎で新鮮味がありました、

 

平等院鳳凰堂は以前に何度も訪問したことがあったので、今回はパスしてお土産屋さん巡りをしました。普段のLCC活用旅行では手荷物7㎏制限でお土産を買えないので、ここぞとばかりに友人知人向けの「お土産返礼ノルマ」を返済しておきました。

 

ついでに、最近オープンした「お茶と宇治のまち交流館 茶づな」も見学させてもらいました。まだ見たことはいないのですが、宇治市が舞台のアニメ「響けユーフォニアム」のパネル展示も沢山ありました。

 

京阪宇治線 宇治→中書島

京阪本線 中書島石清水八幡宮

 

はじめての石清水八幡宮参道ケーブル

今回利用している「叡山電車京阪電車1日観光チケット」をよく読んでいると、石清水八幡宮参道ケーブルにも乗れるとのことなので、先ほどの鞍馬ケーブルのリベンジもかねてサクッと乗ってから大阪に戻ることにしました 。

 

石清水八幡宮といえば、徒然草の「仁和寺にある法師」の話でも有名かと思いますが、確かに、雰囲気のある建物が多く、ガイドがいないと間違えて手前の神社に参拝して満足してしまいそうな気がしました。

 

そんなことを思いながら見学していたら、終電ならぬ「終ケーブルカー」の時間が近づいてしまったので今回の小旅行はこれにておしまいです。8月以降は関東旅行や北海道大移動、その他諸々お知らせできることもあったりなかったりするので今後ともご期待ください。

 

それでは、また。